胃のバイパス手術は肥満患者の家族にも効果的との統計結果が出たそうだが、
これた単に反面教師となっただけではないのだろうか・・・
あんなことになるのなら、
ダイエットをしようと思うのではないでしょうか。
深刻な肥満になったせいで手術まで行わなければならなくなったら、
食欲もなくなると思われるのですが・・
みなさんはどう思います??
http://jp.ibtimes.com/articles/23111/20111019/161991.htm
胃のバイパス手術は肥満患者の家族にも効果的
減量のために胃のバイパス手術を行うと、家族全員にダイエット効果がある。こんな研究調査について、米健康情報サイト「HealthDay」が18日に伝えた。
深刻な肥満患者に行われる外科的な治療として、胃のバイパス手術がある。胃の一部を医療用のステープラーなどでとめ、小さくしてから小腸と接続。胃の容積を減らすことで、少量の食べ物でも満腹感が得られるため、減量に役立つ。
有名人では元大関のKONISHIKIさんやアルゼンチンの元サッカー選手、マラドーナなどがこの手術を受けている。
米国の統計では、患者は平均して手術後1年で、体重の1/3程度を減量できるという。ダイエット効果が大きな手術だが、この効果は本人だけでなく、一緒に暮らす家族にも及ぶという。
●家族は平均3.6kgの減量
研究を行ったのは、米スタンフォード大学外科のジョン・モートン教授ら。モートン教授は肥満症治療手術のディレクターをつとめる。
研究によると、肥満症の人と同居する家族は、成人で60%、子どもで73%が肥満だという。家族の誰かが胃のバイパス手術を受けた場合、こういった同居家族のうち、成人女性では平均して8ポンド(約3.6kg)の減量が見られた。またウエストサイズは平均47インチ(約119cm)から44インチ(約112cm)に縮小した。
しかし、子どもの肥満には影響が見られなかったという。
●肥満に対する意識変化が影響?
この結果について、研究では、手術に当たって行われるさまざまなセッションが原因ではないかと推測している。
術前、術後に、患者と家族はさまざまな教育セッションを受けることが多い。この中では、適切な身体のサイズや、低脂肪・低糖の食事、十分な睡眠や運動の効果、アルコールやテレビの制限についてアドバイスされる。
また別の専門家は、手術を受けている人の80%が女性であり、94%が大卒以上であることを指摘。家族の中で女性は、一般的に買い物や料理を担当することが多い。ダイエットについて栄養学的な側面などを理解しやすい高学歴層が主導することで、家族全員にダイエット効果が広まるのでは、と述べている。
2011-10-24 11:00
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